カテゴリー「帝塚山基金」の43件の記事

2020年1月31日 (金曜日)

事業報告書[綾部市要約筆記サークル『みみずく』]

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:綾部市要約筆記サークル みみずく 代表 福井いずみ(鉄本 千尋)

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金における助成金の利用と、その活動成果についてご報告します。

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1 助成団体名 綾部市要約筆記サークル「みみずく」(代表 福井いずみ)
2 事業タイトル 音声認識ソフトを導入し、聞こえに障害のある人たちにより多くの情報を届ける事業
3 活動経過と成果
(1)音響学習の開始
 2017年7月末、音声認識ソフトを購入しパソコンにインストール。サークル員が音響学習(入力者の音声をソフトに認識させる学習)を順番に開始しました。
(2)現場での試行Ⅰ
 2017年8月、音声入力の問題点を探るため、難聴者とのサロンにおいて試行をしました。

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≪サロンでの音声入力試行≫

(3)サークル内での検証
  サロンでの試行を受けて課題解決に向けての検証を行い、研修を重ねました。
(4)現場での試行Ⅱ
  2017年12月、1月、3月に、ビデオカメラ・モニターを活用しての現場試行をしました。

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≪モニターを見ながら音声入力試行≫

(5)実践
・ 2018年4月、京都府北部の聴覚障害者関係団体が行っている会議で実践しました。
  タイピング入力によるパソコン要約筆記と同程度の情報保障が行えました。
・ 2018年4月、難聴者1名が参加される会議の場で要約筆記(パソコンノートテイク)を行いました。

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≪会議の場での情報保障≫

・ 2018年6月、京都府北部の聴覚障害者関係団体が行っている会議で要約筆記を行い、情報保障としての成果を上げることができました。

4 今後の取組み
音声入力による情報保障の取組は、1年間の試行錯誤を重ねた結果、やっと目処が立った段階です。まだまだ実践を重ねていく余地のある事業ですが、他の要約筆記サークルでも導入が始まっており、より多くの情報を届けるための有効な手段であることを、確認することができました。難聴者の「より多くの情報を知り、社会参加したい」という願いを支援するため、今後も引き続き音声認識の精度を高め、より多くの情報保障ができるよう、活動を継続していきます。

助成をいただき、厚く御礼申し上げます。

事業報告書[特定非営利活動法人奈良県自閉症協会]

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:特定非営利活動法人奈良県自閉症協会 理事 湯浅 美奈子
情報WEB:http://www.eonet.ne.jp/~asn/index.html

自閉症・発達障害の啓発事業報告書

【活動内容】
*8月7日の役員会において啓発ウォークを起案。
*9月4日の役員会において啓発ウォークの方針、共催団体先、予算概要を討議
*10月2日の役員会において啓発ウォーク日程を平成30年3月31日にすることを決定。奈良市三条通での啓発ウオーク実施に関する県・県警への相談について話し合った。
*11月6日の役員会において啓発ウォークのルート、交流会会場をならまちセンターに決定した。
*平成30年1月8日の役員会においてダイレクトメール送付先300か所を決定、参加募集要項を作成し・参加人数90名と決定。
*2月7日の役員会において当日開催注意事項の確認、緊急連絡方法の確認、補充備品の確認Tシャツの発注等を話し合った。
*3月12日 カラーチラシ1万枚、三つ折りリーフレット8千枚、ポケットティッシュ8千個を発注し、案内書配布をした。
*3月31日自閉症・発達障害啓発ウォークを実 施。
YouTube動画 https://youtu.be/7gzoaHzUDOM

<報告>
3月31日の啓発ウォークは、9時半JR奈良駅旧駅舎前集合・受付、10時行進スタート。三条通~猿沢の池~11時、興福寺五十二段階段下終点。記念撮影。その後、ならまちセンターにて参加者交流会を開催し12時に終了し解散しました。当日天候にも恵まれ、奈良市民だけでなく、多くの海外からの旅行者にも啓発デーをアピールできました。

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ティッシュ配り

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JR奈良出発

奈良県で初めての自閉症・発達障害の啓発ウオークを実施できました、参加者からはこれからも毎年この行事を続けていきたいという声が多くありました。今回奈良での先駆的な事業にご支援いただきましたこと心からお礼申し上げます。

事業報告書[無戸籍の人を支援する会]

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:特定非営利活動法人無戸籍の人を支援する会 代表 市川 真由美
情報WEB:http://mukoseki.com/

特定非営利活動法人無戸籍の人を支援する会

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大学で講演

H29年9月10日
教育イベントにて啓蒙活動チラシ配布
 場所:奈良市柏木町 毎日ハウジングセンター
H29年9月30日
音楽イベントにて啓蒙活動チラシ配布
10月1日  場所:天理市駅前コフフン
H29年12月20日
無戸籍の人を支援する会立ち上げ
フォーラム開催
 場所:奈良市大宮町 NPO法人ぷろぼの
H30年2月9日
企業イベントにて啓蒙活動チラシ配布
 場所:大和高田市 奈良OAシステム株式会社
H30年3月1日
民生委員勉強会
 場所:三笠公民館
H30年3月10日
教育イベント啓蒙活動チラシ配布
 場所:天理市役所
H30年4月15日
地元スポーツイベントにて啓蒙活動チラシ配布
 場所:ならでんフィールド(旧鴻池陸上競技場)
H30年5月13日
福祉イベントにて啓蒙活動チラシ配布
 場所:有限会社 ほのぼの
H30年6月21日
大阪経済法科大学にて講義
 場所:大阪経済法科大学 花岡キャンパス
H30年6月27日
フェニックス大学にて講演
 場所:はぐくみセンター
H30年8月4日
民生委員勉強会
 場所:奈良市三条町公民館

<支出報告>
リーフレット制作費 \333,288

<今後の予定>
H30年9月30日
奈良県人権・部落解放研究集会講演
 場所:宇陀文化会館
H30年 10月10日 人権セミナー講演

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民生委員さんとの勉強会

事業報告書[環境美化ボランティ One for all]

2018年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:環境美化ボランティ One for all 代表 入江まゆみ

【助成団体名】環境美化ボランティアOne for all
【報告者】入江まゆみ
【活動テーマ】住み続けたいきれいなまちに
【活動期間】2018年10月~2019年6月

<活動内容>

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1) ポイ捨て防止の啓発活動
10月23日(火)10時~東大阪市FQP協議会と大阪府・トラック協会・流通団地・トラックターミナルなど物流に関係する会社などが行っている、『FQPマナーアップキャンペーン』に地域環境美化団体として、初めて参加させて頂きました。チラシのタイトルを『ポイ捨てしないで!お願いキャンペーン』とし、子どもたちの絵や気持ちが和むようなコメントを載せて、受け取ってもらいやすいように粗品もつけて配布。(300部)こちらの活動には市の教育委員会からも賛同をいただき、実施周辺の学校からも協力を頂くことが出来ました。

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2)清掃イベント
・10月25日(木)13時30分~15時『国道308線をきれいに!高架下もきれいにするよ』 (参加者62名)
・3月26日(日)10時~12時『東大阪ごみゼロ作戦!&環境学習会』を実施しました。(参加者102名)3月は清掃活動だけでなく、清掃のあとに環境学習会を開催し、今 世界規模で問題となっている『プラスチィックゴミ』の現状について学ぶ機会を持ちました。
清掃イベントは地域の交流の場にもなり「色々な人と活動が出来て楽しかった。次回も参加したい」との声を多数頂きました。

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3)ロードギャラリーの推進
大阪府八尾土木事務所に働きかけて、東大阪で一番ポイ捨ての多い交差点にロードギャラリーの設置を推進しました。道路学習会を行った後に 児童が作画をして、それを今回プロのラストレーターさんに構成・監修を依頼して仕上げる、小学生とプロのコラボ企画です。見て・感じて・ゴミ問題について考えてもらえる
看板作りを目指し、ストーリー付きの看板形式にしました。タイトルは 『ポイ捨てしたあなたのゴミはその後 どうなるか 知っていますか?』 230点を超える子どもたちの作品を散りばめ、36枚のカラフルで目を引く看板が完成しました。(参加児童数238名)
1年間の活動を通じて、“自分たちのまちは 自分たちできれいに“という『共感の輪が拡大』したこと。それによって活動の参加者が増え、イベント以外でも行政がバックアップして動いてくれるようになりまちがきれいになってきました。3つの事業の活動に関わった人数は延べ468名。活動にご協力をいただいた行政機関・企業・団体・学校園などは32。回収したゴミの量(イベントのみ)45リットルの袋135袋 小さいトラック2・5台分になりました。そして今後も継続的な活動に期待をしていただき、多くの人方から次回も以降も参加や協力のお申し出を頂いています。
これだけのたくさんの方々からのご協力をいただけましたのも、大阪帝塚山ロータリークラブ様からのご支援があったからこそと、深く感謝致しております。ありがとうございました。

事業報告書[NPO法人ウィークタイ]

2018年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:NPO法人ウィークタイ 代表理事 泉 翔/理事 足達 龍彦
情報WEB:http://weaktie.org/

実施事業の概観
 本助成金により、①ひきこもり当事者らが集える居場所「だらだら集会」、②生きづらさをおろす対話の時間「ピアサポート・ミーティング」③多様な居場所でつながる「いろいろ集会」、④担い手を育てる「講習イベント」を実施しました。

効果の分析
④「講習イベント」を除外した計29日分の当該事業への参加者を、男女ごとに分け統計分析を行った。線形近似では男女共に参加者数に微減傾向が認められるが、決定係数(R二乗)は女性0.08、男性0.09と、強い相関を示すものではなかった。次に説明力を高めるために、六次の多項式による分析を行ったところ(決定係数:男性0.22、女性0.24)、以下のグラフに示す結果となった。

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最初のピークは、その前後で参加者数に大きな変化がないことから、「いろいろ集会」の中でも多様なカテゴリー間の交流を目指して実施し、参加人数23名と規模の大きかった「とよなかリレーションフェスタ」に引きずられたものと解釈できる。
注目したいのは二つ目の緩やかなピークの後、男性参加者の減少傾向が一時的に加速したことである。これについては、この間7月9日、11月11日、12月16日に実施した、④担い手を育てる「講習イベント」による間接的影響であると考えられる。上記3日程の途中より、その参加者らによって、大阪市内に2つ、西宮市内に1つ、宝塚市内に1つ、奈良県内に1つ、新しい居場所実践が萌芽した。二つ目のピーク以降の参加者数減少については、この影響でウィークタイの実施する居場所の参加者が新しい居場所に流れたことに起因すると考えられる。
実際に多様な居場所実践が萌芽し、誰もがより自身のニーズに相応しい居場所に出会う機会が増えたことは、狙い通りの結果である。
・一部「講習イベント」の紹介:12月9日(日)
「ひきこもりコネクト」 参加者数:121名 
人権研修として企画を開始し、何らかの支援を必要とする人々を「生産性」と結び付け、「支援の重要度ないしは必要性については「生産性」によって検討されなければならない」という風潮に対抗する意味を持たせました。「生産性」に紐づいた当事者への批判は、当事者にとっては「経済的に価値のない私は一体何者なのか」という実存の危機を生じさせ、延いては「私は生きていて良いのだろうか」という生存そのものを脅かす危機的状態をつくり出しています。複数のメディアにも取り上げられ無事開催できたことで、ウィークタイの理念的屋台骨がより強固になったことが何よりの収穫です。

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ひきこもりコネクトスタッフおよび関係者(掲載許諾済)

事業報告書[NPO法人禁煙推進の会兵庫さんだ]

2018年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:NPO法人禁煙推進の会兵庫さんだ理事長 大月 勝
情報WEB:https://www.tabaco-no.net/

【事業報告書】
事業名 「子ども達を守る喫煙防止・薬物乱用撲滅プロジェクト」

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◆思春期は何事にも興味をもち身も心も一番成長する時期です。この時期にタバコの有害性・受動喫煙の健康被害、そして薬物は人生を破壊し地獄へと陥れる最も恐ろしいものであることをしっかりと教育することが重要です。内閣府は各都道府県知事に対し平成30年8月第5次薬物乱用防止5か年計画を通知し「学校における薬物乱用防止は小・中学校・高等学校において学校の教育全体を通じて指導を行うこと」とし、薬物乱用防止は外部の専門家よる指導が望ましいとしています。当NPO法人禁煙推進の会兵庫さんだ・大月理事長は兵庫県薬物乱用防止指導員として委嘱され、スタッフとともに長年にわたり小・中学校を中心にボランテア活動として無料の出前教室を続けてきました。また、街頭での啓発活動や、市民会館などの公共施設で喫煙防止・薬物撲滅パネル展示会も行っています。未成年者の喫煙は非行の入り口とも言われやがて薬物乱用へとエスカレートすることから喫煙防止・薬物乱用防止教育を併せて行っています。

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 薬物乱用は今、身近に迫っています。著名人の芸能人ピエール瀧は長年にわたる薬物使用で逮捕され連日ニュースとしてとりあげられています。また、野球少年の憧れであった清原元選手の薬物乱用で逮捕された事件は大きな社会問題として取り上げられています。私達は未成年者の教育のみならず、成人にも喫煙防止・薬物撲滅教育が必要であることから、毎年度末に全市民対象の三田市民フォーラムを開催してきました。開催には、市長・議長・教育長・民生児童福祉協議会会長・社会福祉協議会長も毎回参加され、本年7回目を迎えました、今年度は特別講師として自らも薬物依存者で日本全国の刑務所に出向き薬物違反の受刑者に「薬物依存にならない生き方」を講演されておられる、神戸ダルク代表の梅田先生にも講演して頂きました。これからもこの活動を通じ喫煙は「百害あって一利なし」薬物は人生を破壊し地獄へと陥れる悪魔の遣いでことを伝え・教えてまいります。

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2019年度選考結果および事業計画一覧

2019年度帝塚山ロータリークラブ
社会奉仕基金助成について

■ 募集
2019年1月より募集を開始しました。多数の応募があり、6月に選考させて頂きました。
その結果、下記の3件に助成金を交付することが決定しました。

■ 選考結果
1.障害者外出応援団つれもて和歌山
2.ほっこりスペース あい
3.高校生マイプロジェクト京都実行委員会

■ 奉仕活動計画

1、障害者外出応援団つれもて和歌山
文責:代表 山崎 浩敬(事務局 永留 愛子)

【団体名】つれもて和歌山
【団体概要】
 障害者の社会参加のための外出応援をおこなっております。また、外出を促すために、催しを企画してかいさいしております。
【事業名称】バリアフリー映画上映会
【事業計画】
 第21回全国障害者芸術文化祭わかやま大会が2021年に開催されますので、この大会を盛り上げるために応援事業として、「バリアフリー映画上映会」を開催いたします。
 バリアフリー映画とは、聴覚障害者のために日本映画なのに日本語字幕が付き、視覚障害者のためにスクリーンの状況を音声で解説する映画です。
  助成金を利用して、イオンシネマ和歌山・ジストシネマ和歌山をお借りして、2回の上映会を開催いたします。
  開催の時期といたしましては、12月初旬の障害者週間と、3月初旬に開催いたします。
  3月の上映映画といたしましては、東日本大震災に関連した映画の上映を予定しております。
  今後、芸術文化祭実行委員会と連絡を密にいたしまして、2021年の本番に向かって、盛り上げていきたいとかんがえております。
  このたびは、助成金を賜り、心から感謝いたします。助成金を利用して、事業を盛大に開催いたしたいと思いますので、応援よろしくお願いをいたします。


2、ほっこりスペース あい
文責:代表 柳本 正明
情報WEB:https://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail.php?sid=16

最近、中高年の人が関係する事故や事件が耳目を集めています。
中には原因がすべて「ひきこもり」にあると言わんばかりの感想をマイクに向かって述べる人がいます。 が、しかし決してそうではありません。私たちの仕事を通して見るひきこもりの人達の殆どは、性格的には生真面目で、決まり事はキチンと守る、いい加減な事はしない、優しい性格の人が多いです。 が、一方でこだわりが強すぎる面があったり、忖度する事が苦手だとかと言う人は多いです。
内閣府が出した「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」にも示されているように、「ひきこもり」とは”様々な要因の結果として、社会的参加を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態”を言います。そのような状態へ至った経緯や状況は人それぞれであり十人十色、百人百様です。「ひきこもり」を、特定の”属性や独特の性質”かのようには、一括りにできません。そこに至った経緯や状況を抜きにしてご家族や本人への支援はできないと思っています。
 何より大切な事として、このような報道に本人や家族が左右されることなく、今置かれている個々の状態と向き合えるよう、本人が社会と繋がるための小さな変化を積み重ねて行けるように対応する事としています。
「ほっこりスペース あい」は、2001年に 不登校・ひきこもりの青少年の家族達が立ち上げた居場所事業所です。
最近になって京都府の補助金の支援も受けられるようになりました。
しかし、補助事業の性格上その事業経費の不足額の一定額を限度に補助されるもので、常に持出しの自己資金が必要となります。会費や寄付金で事業経費を賄っており、帝塚山ロータリークラブ様の助成金は 正しく干天の慈雨です。心より感謝申し上げます。
事業に携わるスタッフは10人ほどで、ひきこもり当事者に対するカウンセリングや訪問相談事業、親の会への派遣相談などを行い、居場所事業としては不登校による勉強の遅れを取り戻す「学習支援」、パソコン教室、就労相談、就労セミナー、ジョブ・トレーニング、手芸工芸を楽しむ「はんどめいどクラブ」、近況報告などおしゃべりをする「ほっこりタイム」、料理教室などを実施しています。 今後も、当事者のニーズを検討し事業を推進する事としています。


3、高校生マイプロジェクト京都実行委員会
文責:代表 滋野 正道

北近畿エリア(京都府北部・兵庫県北部)では、とりわけ大学進学などによる若者世代の人口流出は深刻な課題です。
高校教育の現場では、従来の「詰め込み教育」からの転換を迫られ「予測不能な未来社会に対応する力」を身につけさせるために 「地域に学ぶ」新しい教育のカタチを模索しており、高校生たちが生まれ育った「地域・地元」を舞台に、活性化を目指すプロジェクトなど生徒の発想力や教員の真摯な努力により、特色ある活動が行われています。高校生たちが目を輝かせて地域の方々と関わりながら、地元の将来を見据えた活動に取り組んでいる姿はとても逞しく、疲弊した地域にとって「未来の希望」ともいえます。
そのような状況において、東日本大震災を契機に全国に広がっている「高校生マイマイプロジェクト(https://myproject.jp/)」と 連携・協働し、北近畿の高校生たちが「高校の枠組み」や「自治体圏域」を超えて、日々のプロジェクト活動について発表し、日頃の学びを深化させ、応援し合える仲間をつくることを目的にした発表会を実施します。
発表会では地域で活躍する社会人を招き「主体性・協働性・探求性」の観点を基準にした評価を行い「学びの姿として全国の高校生へ広めたいプロジェクト活動」 を選出します。選出された活動は「関西大会(大阪梅田開催)」への招待権を得ることができ、その後に開催される「全国大会(東京開催、最終日には文部科学大臣賞を授与)」へと繋がる機会となります。
また、高校教育現場で試行錯誤する教員の事例紹介や、学校外で高校生たちのプロジェクト活動をサポートしている伴走者を対象にした研修交流会を同日実施し、高校生たちのプロジェクト活動を支える人材のネットワーク形成を図ります。
この度採択をいただた社会奉仕基金を大いに活用し、北近畿エリアのさらなる教育機会の充実を図って参ります。

2019年1月25日 (金曜日)

2019年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金助成金募集

2019年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金助成金募集

※本年度募集、終了いたしました。

■ 大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金について

2011年7月に大阪阿倍野ロータリークラブ、大阪住之江ロータリークラブ、大阪住吉ロータリークラブの3つのロータリークラブが合併して大阪帝塚山ロータリークラブが発足しました。大阪帝塚山ロータリークラブ会員は、日々、ロータリークラブを通じて社会奉仕活動を行っています。その奉仕活動の一環として、旧大阪阿倍野ロータリークラブ会員が拠出した資金で基金を設け、10年間に渡り社会奉仕活動を助成することになりました。
この助成金は、助成後1年以内に達成される社会奉仕活動プロジェクトを応援するものです。

□ 助成について

■ 助成の対象団体 

社会奉仕活動をしている団体
ただし、申込者または団体は、大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀県内に限ります。

■ 過去4年以内(2015年6月以降)にこの助成金を受けた団体は申込みできません。

 助成対象プロジェクト
上記団体が企画し遂行する社会奉仕事業を助成の対象とします。

ただし、下記の項目は対象としません。
 団体の設立・運営に伴う費用
 政治活動・選挙活動・宗教活動・訴訟活動に関わるもの
 土地や建物等の取得
 基金・賞・助成の創設や充当
 個人が単独で行う研究調査
 奨学金等、特定の個人への金銭授与を目的とした事業
 営利を目的とする事業
 社会福祉法人他の施設整備費
 パソコンの購入

 助成団体数と助成額
年間、3団体に助成します。
助成額は、1団体あたり 30万円 を上限とします。

 助成対象の事業期間
助成金支払い後、1年以内に達成できるものを対象とします。

□ 応募について

 応募受付期間
2019年1月25日~2019年4月30日(厳守)

 選考方法
申請書受付後、大阪帝塚山ロータリークラブ内の委員会にて選考し、面接を経て決定します。面接出席者には交通費を支給します。5~6月中に審査を開始し、結果は7月までに公開する予定です。なお、選考経緯・理由は公表しません。

■ 助成金の支払い
事業着手時に、一括して支払います。

 着手及び完了報告
事業着手時及び事業完了時に、ロータリークラブ例会にて、各30分間の報告をしていただきます。報告に伴う例会出席に際して交通費は支給されません。

 申請方法と申請書類
申請書類は、下記の大阪帝塚山ロータリークラブに電子メールにてお送りください。
申請書類はA4用紙各1枚(計2枚)に下記の事項を記入して下さい。
各書式は下記必要事項が含まれていれば自由ですので見やすいように作成下さい。

※各所定申請用紙はございませんので独自に作成してください。

 

*申請書…A4用紙1枚
(用紙はA4用紙1枚で簡潔にまとめてください。複数枚は受付不可。)

・ 事業タイトル

・ 事業団体の概要(団体名、代表者名、連絡先を含めること。)

・ 予定事業内容 (事業タイトルも含めること。)

・ 予定事業予算書(予算はおおまかで構いませんが、必ず助成金希望額を含めること。)

*PR資料…A4用紙1枚まで
(用紙はA4用紙1枚でPRをおまとめ下さい。複数枚は受付不可。)

・ 団体を紹介する資料

 前年度の事業・会計報告書

 その他の今年度の予定事業・予算案 など

*その他注意事項
1、申請書は必ず電子メールにて。郵送物は一切受け付け致しません。
2、データ形式はPDF、ワード・エクセル形式のみ。
3、申請書、PR資料すべてあわせてA4用紙2枚以内に収め、総容量は5MB以内にてご準備ください。メールに添付できず、他へアップロードする形式はご遠慮ください。

 

 助成金募集に関する問い合わせ先

お問い合わせは、メールでのみ受け付けます。
郵送・お電話での応答はいたしません。

 

【問い合わせ先】
大阪帝塚山ロータリークラブ
http://osaka-tezukayama-rc.cocolog-nifty.com
〒545-0052  大阪市阿倍野区松崎町2-3-5 藤和シティスクエア503
TEL:06-6628-0450

MAIL:osaka.tezukayama.r.c@gmail.com

2018年1月24日 (水曜日)

2017年度選考結果および事業計画一覧

2017年度帝塚山ロータリークラブ
社会奉仕基金助成について

■ 募集
2017年1月より募集を開始しました。多数の応募があり、6月に選考させて頂きました。
その結果、下記の3件に助成金を交付することが決定しました。

■ 選考結果
1.無戸籍の人を支援する会
2.綾部市要約筆記サークル『みみずく』
3.特定非営利活動法人奈良県自閉症協会

■ 奉仕活動計画

1.無戸籍の人を支援する会
この度は、帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金様より助成金を賜り、厚く御礼申し上げます。
 私ども「無戸籍の人を支援する会」は戸籍のない方々、いわゆる「無戸籍」の方々の支援活動をしています。きっかけは当団体代表の知り合いの女性Aさん(仮名)がマイナンバー制度の施行時に、戸籍が無いことが判明したことから始まりました。戸籍が無い方は進学・就職や結婚が出来ない、また医療サービスを受けられない問題があります。
2015年より活動を行い、2016年には女性Aさんの戸籍を就籍することが出来ました
実際に戸籍のない女性Aさんが就籍(しゅうせき=戸籍の取得)までこぎつけた経験をもとに、行政に対して戸籍のない方の就籍の支援活動を行っています。
本年度の活動については、「無戸籍問題フォーラム」の実施を予定しております。全国で推定1万人が無国籍(2015年の東洋経済調査)であり、毎年500人の子供たちが無戸籍(NHKクローズアップ現代調べ)になっていると言われています。奈良市の一部の地域でも約7名の無戸籍と思われる方々がいることから県内で考えるとその数はかなりの数と推測できます。
戸籍がないばかりに、思うような進学や就職や、結婚が出来ない問題があります。この背景として、無知な親が子供を産み、子の戸籍を役所に届けないという現実問題があり、これを取り締まる行政機関がありません。また、戸籍がない子たちも、自分自身の戸籍がないことに気付かずに成長してきているのも現実です。このような無知のためにおこる負の連鎖を食い止めようと本年度中に「無戸籍問題フォーラム」を実施し、それをきっかけに行政(県・市町村合計40件)、民生委員や地域住民に対して、無戸籍問題についての啓発啓蒙を実施したいと考えます。その上で、奈良県における無戸籍に対しての問題解決の活動拡大を図り波及させたいと考えます。
 また今回の助成金により、無戸籍問題解決の啓蒙リーフレット作成を実施致します。地元企業や商業施設へ印刷資料を配布することで、無戸籍者本人のみならず、周りの人たちも問題を知り、異常を感じたら相談窓口へたどり着ける環境を作っていきます。昨年からインターネット上でホームページ開設など、情報発信を開始していますが、戸籍のない方はスマートフォン等を契約できないため、相談窓口を知ってもらうためには印刷物による広報・告知活動も必須になってくるからです。そして、作成したリーフレットは「無戸籍問題フォーラム」でも説明資料として使わせていただきます。
 今回、助成していただいた基金を大切に使い、無戸籍の為に問題を抱えている方々の、また、その周りの方々のお手伝いを続けていきます。本当にありがとうございました。

2、綾部市要約筆記サークル『みみずく』
このたび、貴ロータリークラブ様より多額の助成金を頂くことになりましたことに、心より感謝申し上げます。
 綾部市要約筆記「みみずく」は1984年6月に結成し、難聴者のコミュニケーション支援と情報保障のため、音声を文字にして伝える「要約筆記」活動に取り組んできました。また最近では、動画への字幕付与や、聞こえに不自由を感じる方が安心して集えるサロンの開催にも、難聴者とともに取り組んでいます。
「要約筆記」には、手書きとパソコンがあります。パソコンのほうが表示できる情報量が多いのですが、高レベルのタイピング技術が必要なため、私たちのサークルでは、ほとんど手書きの「要約筆記」を実施してきました。
しかし、社会に多くの情報があふれ、次々に新しい情報機器が開発される中、難聴者から「音声入力の導入はできないか?」との要望がありました。音声入力を導入すれば、手書きよりも多くの情報量の表示が期待できるからです。すでにテレビのニュースやスポーツ中継の字幕表示にも利用されており、これからの情報保障方法といえます。
具体的方法としては、話し手の音声をそのまま文字変換するのではなく、音声入力者が話し手の声を聞きながら復唱した音声を文字に変換する「リスピーク方式」で行います。誤変換された場合は、修正係が訂正してから表示します。この作業は、別室でモニターを見ながら行うのが望ましいです。
実用化には、音声認識ソフトの認識率を上げるための音声の蓄積と、誤変換をスムーズに訂正できるチームでの連携技術の習得が必要です。その後、試験的実習を重ね、難聴者のサロンや交流会、研修会等で実施していく予定です。
頂いた助成金でソフトや機材をそろえ、難聴者の「より多くの情報を知り、社会参加したい」という願いの実現に向け、努力していきます。

3、特定非営利活動法人奈良県自閉症協会
この度、帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金様よりの助成金交付を私どもの団体に決定していただいたこと、心から厚く御礼申し上げます。
 私どもは、平成10年に全国組織である社団法人日本自閉症協会の最後の支部として日本自閉症協会奈良県支部として発足し、平成20年にNPO法人として再出発しています。自閉症・発達障害の人たちが豊かに暮らせるような福祉向上を願って、本人および家族に対し、生活全般の支援を行っています。
 最近自閉症をはじめとする発達障害が、マスコミやドラマなどでも多く扱われるようになり、この障害の人たちの存在が知られるようになってきました。奈良県でも徐々には知られるようになってきましたが、特に見えにくい障害であるため、多くの人の正しい障害特性の理解はまだまだ進んでいません。暴言やいじめ、支援対処のまずさなど多くのトラブルが発生しています。そんな中で、今年、平成29年4月2日の世界自閉症啓発デーに大和郡山城天守台展望施設で、奈良県で初めてブルーライトアップを行うことができました。世界自閉症啓発デーとは、国連が国連総会(平成19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動を行っています。奈良県で正しい自閉症の理解を得るこの啓発活動の機会を今後もずっと続けていきたいため、今回、貴助成金交付制度に応募しました。
 具体的な事業活動は、4月2日の自閉症啓発デーに向けた準備やプレイベントの実施を考えております。内容は、
①県内大型施設を借用してのプレイベントの実施
②啓発のためのチラシづくり
③事業所の物品販売
④啓発ウオークの実施
等を計画中です。
 今回も多くの県民の参加を頂き、自閉症・発達障害の人たちの理解をすすめ、彼らが豊かに暮らせる社会を作るためにこの啓発活動を実施したいと考えています。

事業報告書[とつぷろ。]

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書

報告者:植松宏紀・吉成哲平(報告書:2017年2月19日 とつぷろ。)

平成28年大阪帝塚山ロータリークラブの大阪阿倍野ロータリークラブ社会奉仕基金における助成金の利用とその成果についてご報告します。

1.助成団体名…とつぷろ。(代表 矢倉 誠人)
2.活動テーマ…十津川村神納川地区における伝統文化の継承活動支援による、地域コミュニティの活発化
3.活動期間…2016年4月~2017年3月
4.活動結果
①盆踊りの主催…1回
帰省された神納川の方の親せきを含め、70人程度で盆踊りを行うことができました。事前に練習を行い、都市部の若者も神納川地区の伝統的な踊りを身につけました。
②餅まきへの参加…2回
③課題の解決のためのヒヤリング(地域の固有種,災害状況)

盆踊りや餅まきの準備と並行して、地域の課題解決のためのヒヤリングを行いました。具体的には、十津川なんばやたかきび、やつがしらといった地域の固有種や、災害の際にどのような兆候が見られるかについてヒヤリングを元にして調査を勧めました。来年以降地域の方と、共同で固有種を育てることに挑みます。今後は、地域の固有種のブランド化や商品化などを目指していきたいと思います。

Tekikin201703
(盆踊りの様子)

Tekikin201704
(餅まきの様子)

Tekikin201705
(地域の固有種 むこだまし)

お陰様で、当初計画を上回る結果を残す事が出来ました。2017年度も、活動の幅を広げていきたいと思います。ご支援ありがとうございました。

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