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2023年1月 6日 (金曜日)

事業報告書[子育て支援サークル野の花ほっとスペース]

2020年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書

報告者:子育て支援サークル 野の花ほっとスペース 代表 林 繁子
 
1. 事業名:「虐待・親にもケアを」~MY TREEペアレンツ・プログラムによる親支援~

2. 事業実施期間:令和2年4月1日 ~ 令和3年3月31日

3. 参加者数および託児児童数:参加者 延べ109人 託児児童数 延べ63人

4. 事業実施場所:奈良県社会福祉総合センター

5.事業詳細:
令和2年4月~8月は、広報活動や会場の手配、スタッフの手配など開催前の準備をしました。
8月から参加申込みを受付け、参加適否のスクリーニングを行い参加者を決定しました。

8/20,8/31,9/9(事前面接)
9/10( 1回目セッション:安心な出会いの場:目的、約束事、瞑想ワーク)
9/17( 2回目セッション:安心な出会いの場:わたしの木)
9/24( 3回目セッション:わたしのエンパワメント)
10/ 1( 4回目セッション:怒りの仮面)
10/ 8( 5回目セッション:感情のコントロールの方法)
10/15( 6回目セッション:体罰の6つの問題)
10/23(中間面接)
10/29( 7回目セッション:気持ちを聴く)
11/ 5( 8回目セッション:気持ちを語る)
11/12( 9回目セッション:自己肯定感:否定的ひとり言の掃除)
11/20(10回目セッション:自分をほめる、子どもをほめる)
11/26(11回目セッション:母親らしさ?父親らしさ?自分らしさ)
12/ 3(12回目セッション:もっと楽なしつけの方法)
12/10(13回目セッション:MY TREE)、
12/17,12/24,1/18(終了時面接)
3/11(同窓会)

6. 事業の効果:

MY TREEペアレンツ・プログラムは、グループで行うのでグループダイナミクスにより
参加者の内面の変化は大きいでした。各々が他者の語りに共感し、連帯感が生まれました。
参加者は、これまでケアされてこなかった傷つき体験に向き合うことで抑圧してきた
感情に気づき、自分を大切にする力を回復していきました。

そして、自分も子どもも幸せに生きる権利があることを認識し、
体罰により子どもの心を酷く傷つけたことを反省し、虐待行動が終止していきました。
参加者から、「以前は子どもに対して感情のままに怒鳴り、
手を挙げてしまっていたのが終了後は手を挙げることがなくなった」との声を頂いています。
親子関係の修復に向けて歩み始める契機となり、
親子の心地良いコミュニケーションが可能となり、親子関係が回復していきました。

7. 助成金使途報告:

このプログラムは、プログラムのルール上、参加費と託児料は無料で提供しています。
安心・安全な託児を実施するためにプログラムへの理解と経験を積んだ
託児スタッフを雇用する必要があり、人件費として活用させていただきました。
その他にも参加者の教材テキストも無償で配布させていただきました。
お蔭様で事業を滞りなく進めることが出来ました。心より感謝申し上げます。
サークルを設立して昨年10周年を迎えました。
10年を一区切りとして、これらの活動を絶やすことなく続けて参りたい所存です。

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