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2020年1月31日 (金曜日)

事業報告書[綾部市要約筆記サークル『みみずく』]

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金事業報告書
報告者:綾部市要約筆記サークル みみずく 代表 福井いずみ(鉄本 千尋)

2017年度大阪帝塚山ロータリークラブ社会奉仕基金における助成金の利用と、その活動成果についてご報告します。

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1 助成団体名 綾部市要約筆記サークル「みみずく」(代表 福井いずみ)
2 事業タイトル 音声認識ソフトを導入し、聞こえに障害のある人たちにより多くの情報を届ける事業
3 活動経過と成果
(1)音響学習の開始
 2017年7月末、音声認識ソフトを購入しパソコンにインストール。サークル員が音響学習(入力者の音声をソフトに認識させる学習)を順番に開始しました。
(2)現場での試行Ⅰ
 2017年8月、音声入力の問題点を探るため、難聴者とのサロンにおいて試行をしました。

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≪サロンでの音声入力試行≫

(3)サークル内での検証
  サロンでの試行を受けて課題解決に向けての検証を行い、研修を重ねました。
(4)現場での試行Ⅱ
  2017年12月、1月、3月に、ビデオカメラ・モニターを活用しての現場試行をしました。

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≪モニターを見ながら音声入力試行≫

(5)実践
・ 2018年4月、京都府北部の聴覚障害者関係団体が行っている会議で実践しました。
  タイピング入力によるパソコン要約筆記と同程度の情報保障が行えました。
・ 2018年4月、難聴者1名が参加される会議の場で要約筆記(パソコンノートテイク)を行いました。

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≪会議の場での情報保障≫

・ 2018年6月、京都府北部の聴覚障害者関係団体が行っている会議で要約筆記を行い、情報保障としての成果を上げることができました。

4 今後の取組み
音声入力による情報保障の取組は、1年間の試行錯誤を重ねた結果、やっと目処が立った段階です。まだまだ実践を重ねていく余地のある事業ですが、他の要約筆記サークルでも導入が始まっており、より多くの情報を届けるための有効な手段であることを、確認することができました。難聴者の「より多くの情報を知り、社会参加したい」という願いを支援するため、今後も引き続き音声認識の精度を高め、より多くの情報保障ができるよう、活動を継続していきます。

助成をいただき、厚く御礼申し上げます。

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